長きに渡って日本の生活には欠かせない、密接に根付いていた印鑑・はんこ・ハンコについて見直す動きが生まれている事は、既にご存知かと思います。その見直しについては、政府レベルからとなっています。
河野太郎行政改革担当相が、行政手続きの「脱ハンコ」に向けて取り組んでいる。同大臣は、9割以上の行政手続きでハンコの使用を廃止できると述べた。政府が時代遅れの押印文化の慣習を改め、新しい組織文化を社会に根付かせようとすることは、社会の古いシステムを改革する意味でとても重要だ。
2020/10/09 18:00 PRESIDENT Online:「脱ハンコ」は日本のダイナミズムを高めるのか
行政手続き99%で廃止へ
「揺りかご」から「墓場」まで、さまざまな場面で求められてきたハンコが、いらなくなりそうです。政府は出生届や死亡届はもちろん、転入・転出届、学校と保護者の連絡手段、婚姻・離婚届から押印をなくそうとしています。9月に発足した菅政権は、役所にいかなくてもあらゆる手続きができる行政のデジタル化を掲げています。河野太郎行政改革相は、約1万5千ある行政手続きの99%から押印を廃止する方針です。千葉市、福岡市、岡山市など自治体でも見直しが進んでいます。
2020年11月15日 朝日新聞:脱ハンコどう思う? 印鑑に罪なし、役所のムダに着目を
この話題を持ち出したのは、長年愛用していたシャチハタタイプの印鑑から詰めたハズの赤インキが大量に漏れ出して、ポケットの中が赤く染まってしまいました。
また、我がシャチハタタイプの印鑑おそらく30年以上使っていたもので、赤インクが出て来ずに、押印するという様をなさない、押せない状態となってしまいました。
とはいえ、まだまだhiroburockの仕事場においては、ハンコを使う頻度が高いのです(-_-;)
- 出勤簿への毎日の押印
- 輸出関係の商品添付書類への最終確認の意味の認印
政府レベルの見直し「脱ハンコ」は民間企業までは、まだまだ影響を及ぼさないという事でしょう。
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せめて我が仕事においても電子印鑑の文化へと変わらないものだろうか?
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上記GMO電子印鑑Agreeサイトにて、契約や承認などに関する仕事を効率化できる電子契約サービスについて詳しく掲載されています。
お試しフリープランも準備されているため、企業での導入についても検証が可能な点も評価出来ます。
オンラインハンコとなれば、自ずとwithコロナ時代で当たり前になってきた在宅勤務においても、出向いて押印するという行為がなくなるものと思います。
「ハンコを押すために出社した」在宅勤務ができない人の心を“代弁”した広告に共感
笑えない現実に、広告を手掛けたのは、企業のペーパーレス化を支えるクラウド人事労務ソフトサービスを提供する株式会社SmartHR。
また、「脱”ハンコ出社“」へ向けたNECグループの取組みについて、
2020年12月21日(月) にWebセミナーが開催されています。